INTERVIEW
withNORIHIRO
SANO
ソリューション開発
佐野 紀洋
2014年入社
情報理工学部情報システム数理学科出身
「警察官志望」から川本製作所へ。
私は元々公務員志望で、大学卒業後は警察官になりたいと思っていました。川本製作所を知ったのは、警察官になるための準備を進めていた時です。「一般企業のことも知りたい」と思い川本製作所の説明会に参加したところ、ライフラインを支える仕事に興味が湧き、人事担当者の親切な対応にも魅力を感じました。しばらくして警察官の採用試験も合格したのですが、その時にはもう川本に惹かれていて、「この会社で働こう」と決めました。
入社後、約半年の研修を経て配属されたのが、大阪支店の開発技術課です。そこで約4年経験を積み、2018年に名古屋ソリューション開発課に異動しました。ソリューション開発課では、工場やプラント案件などに、設計段階から取り組み、その中で得た情報をもとに、新製品の開発提案や製品ラインナップ拡充につながる提案をしています。
CAREER
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- 2014年
- 入社後、約半年間工場での研修を経て、大阪開発技術課に配属 技術担当として、現場対応や新製品提案業務に従事
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- 2018年
- 名古屋ソリューション開発課に異動 名古屋支店管内の営業サポートおよび工場、上下水道、プラント等の営業を担当
営業担当者の業務をサポート。
営業担当者と連携する機会が多いことも、ソリューション開発課の仕事の特徴です。たとえば工場や発電所などに向けて製品を提案する際、詳細設計に必要な資料を用意するなど、技術的な知見を活かす場面が多くあります。また、お客様の依頼内容に応じてカスタマイズした製品を提案・製作することも、私たちの重要な仕事です。ポンプの塗装について指定を受けた場合や、水以外の特殊な液体を扱う場合など、お客様の要望に沿った対応を当社の工場に依頼し、カスタマイズを進めます。そうした業務を通して私たちが日々蓄積しているのが、特殊な技術に関するノウハウです。自分の専門性を活かして提案を進め、受注という成果につながった時は、大きなやりがいを感じます。
私がこれまでに経験した仕事で特に印象に残っているのが、新規の発電所に納入した案件です。求められる内容が多様で、提出資料も多岐にわたる中、周囲のフォローを受けながら何とか製品を納入することができました。受注金額も非常に大きく、営業面での貢献も実感することができました。
新たな柱を打ち立てる「攻め」の仕事。
ソリューション開発課の一員として、上下水道施設や発電所などのインフラに携わる際に感じるのが、ライフラインに貢献する充実感です。ポンプという製品を通じて、世の中の人々の快適な暮らしに役立っている。そうした社会貢献の実感を持てるこの仕事に、やりがいを感じています。インフラに関する施設や工場などは、当社にとって今後の伸びしろが大きい市場です。当社の新たな事業の柱を打ち立てるという「攻め」の意識を持ち、お客様のニーズに対応する専門性を磨いていきたいと思います。
私たちの仕事は、「自社の製品や技術を活かして何ができるか」を考える、柔軟な発想力が必要な仕事です。視野の広さや、新しい知識に対する貪欲な姿勢が重要だといえます。自分自身の経験を振り返っても、自分で主体的に身につけた知識や経験がさまざまな場面で役に立っていると感じます。知識欲があって面白い発想ができる方に、ぜひ入社していただきたいと思います。
1DAY
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- 9:00-9:30
- まずはひととおりメールチェックします。
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- 9:30-12:00
- 機械工具商社などを、営業担当者と同行訪問します。
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- 13:00-17:00
- 現場調査及び現場打合せを行います。(内容としては、工場への省エネ提案や取替提案が多いです)
休日の過ごし方
休日は、妻と買い物に行ったり、ゆっくり過ごしたりすることが多いです。コロナ禍となってからはあまり参加出来ておりませんが、少林寺拳法の道場にも在籍していて、大会に出ることもあります。