「建物の心臓部」を取り扱うやりがい。

私が川本製作所に転職した理由は、当社の事業内容や社風に魅力を感じたことです。会社のホームページを見たり実際に社員から話を聞いたりする中で、「人を大切にする会社」という印象を持ちました。そしてその時の印象を、私は入社後も変わらずに感じています。社員同士が支え合える雰囲気の中で、風通しの良さを感じながら仕事ができています。
私たちが取り扱うポンプは人の目に触れない地味な製品ですが、実は「建物の心臓部」と呼べるほど重要な役割を果たしています。「人々の生活に欠かせない製品を扱っている」という誇らしい気持ちや、社会貢献の充実感は、当社の多くの社員が感じていることです。同僚とクルマで街を走っている時などに「あの建物にポンプを納入したことがあるよ」という話をすることがよくあります。多忙な中でもやりがいと使命感を持ち、仕事に対して一生懸命になれる。そんなところに魅力を感じています。

一人でエリアを担当する、駐在の仕事。

最初の配属先である福岡営業所で8年半働いた後、2019年に東京に異動しました。私は現在、品川駐在という立場で仕事をしています。「駐在」というのは、特定の地区を一人で担当する仕組みで、当社特有のものです。全国に約50か所の駐在所があり、私は品川区と目黒区のお客様への営業活動を行っています。当社が駐在という仕組みを取り入れている理由は、地域密着営業を徹底して行うためです。駐在所を設けることによって地域のお客様との距離が近くなり、要望に対してきめ細かくスピーディーに対応できるようになります。
私たち駐在はすべての業務を一人で行うため、毎日がとても多忙です(見積り作成や製品の手配、お客様の訪問、電話対応、現場調査などで一日があっという間に過ぎていきます)。しかしだからこそ、自分の頑張りが営業成果に直結するというやりがいがあります。「山下君が担当だから、川本の製品を買うんだよ」といった言葉でお客様に評価していただけた時や、ポンプを無事に納入して社会への貢献を実感できた時は、喜びを感じます。

転職者の視点で実感できる川本の良さ。

平日は忙しく働き、休日はしっかり休む。そうした働き方が根付いていることも、川本製作所の魅力です。当社に入社してからオンとオフのメリハリが生まれ、プライベートの時間も充実しています。当社には、社風や制度などの面で、他の会社にはない魅力がたくさんあります。自分の仕事に誇りを持っている社員や、会社のことが好きな社員が多いことも特徴です。私自身も誇りを持って仕事に取り組むことができており、当社に転職して本当に良かったと思っています。
私が今後実現したいのは、仕事に必要な知識や社会人としての経験値を高め、自分自身のステップアップにつなげていくことです。当社の製品の中には私がまだ扱ったことのない製品も多く、覚えるべきことはまだたくさんあります。今後も貪欲に経験を積んで知識を増やし、お客様への提案に活かしていきたいと思います。

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