知識が増え、自分の幅が広がる仕事。

私の前職は人材派遣会社で、新規開拓を中心とした営業を担当していました。転職を考えた理由は、数年後に「活躍できる30代」になるためにしっかりと腰を据えて仕事がしたいと思ったからです。経験を積んだ分だけ知識が増え、自分の幅が広がるような仕事に就きたいと考え、川本製作所への転職を決めました。また、人の生活に欠かせない「水」に携わるやりがいや、業界の安定性に魅力を感じたことも、当社を選んだ理由です。
入社後は松本営業所で約6年間の経験を積み、2019年から大阪営業一課に異動しました。主に地元の設備業者を担当していた松本営業所時代とは異なり、現在の部署では大手の設備業者や管材商社、プラントメーカー(プラント商社)など幅広いお客様を担当しています。その中でも、ごみ焼却処理施設や上下水道施設などのプラント向けのポンプを取り扱う機会が多いことが、私の仕事の特徴です。

技術的な対応の難しさを実感。

たとえばごみ焼却処理施設が作られる際、ごみを焼却するシステムの中で一つの「部品」の役割を果たすのが、当社のポンプです。「ポンプの羽根車の材質をステンレスにしてほしい」といった特注の依頼や、さまざまな細かい指定に対応することが求められます。プラント向けの仕事をする上で重要になるのが、お客様の問い合わせに的確に答えるための専門知識です。当社の製品を使ってどんな特注対応ができ、何ができないのか。そうした技術的な質問に答える中で、少しずつ知識を身につけてきました。最近は、お客様との打ち合わせの際に、自信を持って質問にお答えできる場面が増えたと感じています。
仕事を通して知識や経験を積み重ねることができ、自分の成長を実感できることが、当社の仕事の魅力です。転職前に思い描いていた成長イメージを、いま着実に実現できていると感じます。

常に先手を打って働きかける。

営業の仕事において私が特に意識しているのは、お客様の痒い所に手が届くようなきめ細かい対応です。「あの現場は今どんな状況ですか?」「そろそろ計算書を用意しておいた方が良いですよね?」といった形でこちらから先手を打って確認し、お客様の仕事が円滑に進むよう心がけています。そうした対応が良い結果を生み、お客様からの評価につながった時が、手応えを感じる場面です。以前、あるお客様の現場対応がスムーズに進み、「杉田さんが担当で本当に良かった」と言っていただいた時は、とてもうれしく思いました。
私は入社以来、大小さまざまな現場を経験し、多くの種類の製品を扱ってきました。今後も、積極的に新しい分野にチャレンジしていきたいと思います。将来なりたい姿を想像して前向きにキャリアを築いていけることが、川本製作所の魅力です。40歳、50歳になった時に自信を持って後輩をリードできるよう、幅広い経験を積みたいと思います。

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