INTERVIEW

with

H.O.

設計

H.O.

2020年入社
工学部出身

ポンプ愛あふれる先輩たちの熱意に触れて。

会社説明会で出会った先輩社員に「川本製作所はどんな会社ですか?」と聞いてみたら「自信をもって良い会社です!」と一言。それなら間違いないと感じてエントリーしました。入社して、その先輩の言った意味がよくわかりました。川本製作所の一番の魅力は人の良さにあります。製販一体の会社なので、技術部の私も営業やマーケティング、工場でものづくりをするスタッフなど多くの社員と関わりますが、どの部署も明るくポジティブな雰囲気。先輩の教え方も上手で「こうしたらどうなると思う?」と自分の考えを積極的に引き出してくれました。
また、ポンプは古くからある技術にもかかわらず、まだまだ未知な部分が多いのも魅力。設計の仕事は知識欲を満たしてくれるだけでなく、自身が携わった設計物が特許につながることもあり、製品に設計者の名前が残るなど達成感もひとしおです。ポンプに大きな興味があって入社したわけではなかったのですが、先輩たちの熱量に触れながら取り組むうちにこの仕事が大好きになりました。

興味のあることをとことん追求できる。

CAREER

  • 2020年
    入社、技術部の設計2課に配属され、先輩社員が設計したパーツの性能試験を担当。
  • 2023年
    主担当として新規ポンプの設計を任されるようになる。

興味のあることをとことん追求できる。

川本製作所には挑戦させてくれる環境が整っています。“挑戦”というとハードルが高く感じられますが、言い換えると“興味のあることをとことん追求できる”環境があります。設計時に芽生えた「こうしたらどうなるんだろう?」という探求心を、そのままに実行に移せます。探求にはお金と時間がかかります。それでも、より良いものになる可能性があるなら誰もが背中を押してくれます。性能試験を担当していた入社2年目に「羽根車の設計をやってみたい!」と先輩に伝えてみたところ、快く挑戦させてくれました。当時は図面の書き方すらわからなかったので時間がかかりましたが、先輩のフォローもあって私が設計した羽根車で実機試験が行えました。あの時に挑戦させてもらえなかったら、その後も「これがやりたい」と思ったことを言い出せなかったかもしれません。若手が臆することなく行動できる環境は川本製作所だからこそだと思います。

設計を通じて高効率化の実現をめざす。

設計を通じて高効率化の実現をめざす。

設計のおもしろさや醍醐味は自分の仮説がぴったりとハマった瞬間にあります。しかしそれは狭義の達成感ではいけません。本当の意味で設計を完成させるには、自身の知識を深め、経験の引き出しを増やすことが大切だと感じています。入社4年目にサビ対策を施したナイロンコーティング品の改善に取り組んでいた時のこと。耐圧検査で発覚した水漏れに対応するためネジをゴムパッキンに変えるなどの対策をとったのですが、目の前の問題はそれで解決できたものの、製品検査が非常に難しくなってしまうという新たな問題が生まれてしまいました。製品として実用化するためには自分が担当する部分だけでなく、検査や生産といったものづくりに関わる全てのことに幅広く考えをめぐらせなければなりません。設計に取り組む姿勢を見直した出来事でした。
最近はポンプの世界でも省エネや脱炭素へのアクションが求められています。多くのラインナップを抱える川本製作所には、これから着手していくべき製品もたくさんあります。高効率化に向けた新たな設計を通じて活躍していきたいと感じています。

1DAY

  • 9:00-9:30
    メールチェックや協力会社とのやりとり、スケジュール調整などを行う。
  • 9:30-11:45
    テスト場へ。3Dプリンタで作成したパーツを使って試験業務。
  • 11:45-12:30
    工場の食堂でランチ。毎週水曜日に出る辛口カレーがお気に入り。
  • 12:30-15:00
    試験結果を分析し、3DCADを使って再設計に取り組む。
  • 15:00-17:00
    社内や協力会社との打ち合わせ&結果報告。協力工場へ出張することもあります。
  • 17:00-17:10
    翌日の行動スケジュールを確認。
  • 17:10
    残務があれば残業します。

休日の過ごし方

映画が大好きで、見たい映画は必ず行くようにしています。同じ趣味の同僚と休日に映画館を訪れることも多く、鑑賞後にご飯を食べながら感想を言い合うのを楽しみにしています。ポップコーンの食べ過ぎで最近ちょっと太ってきました(笑)

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