INTERVIEW

with

K.M.

技術営業・マーケティング

K.M.

2021年入社
機械工学科出身

自社製品が社会に役立つ魅力。

学生時代に流体工学を専攻していたので、学んだ知識を仕事に活かしたいと考えていました。インフラ関係の会社の中でも“水”に関わる仕事を希望していたところ、大学の先生とキャリアセンターの方から当社を紹介していただいたんです。早速、実績を確認すると、「東京スカイツリー」や「あべのハルカス」といった全国的に有名な建物のポンプを手掛けていると知り、会社説明会に参加。人事担当の方の説明を聞いて、自分も将来こうした仕事に携わることができれば、やりがいをもって働けると思いました。
また、私が通っていた大学がある愛知県は部品をつくる会社も多い中、当社はポンプという完成品をつくっています。自分たちが手がけた製品がダイレクトに社会に役立つことに魅力を感じたのも志望した大きな理由です。

赴任直後に、高い壁に挑む。

CAREER

  • 2021年
    入社、技術部設計二課に配属。単品ポンプ、消火ポンプの設計補助として性能試験を担当。
  • 2022年
    技術サポート課に異動。陸上単品ポンプ、家庭用ポンプの技術支援業務を担当。
  • 2023年
    大阪開発技術課に異動。

市場に求められる製品開発を目指す。

私が所属する大阪開発技術課の仕事は、新製品の開発に向けたマーケティング業務をはじめ、現在展開している製品をより良くする製品改良業務、営業担当の資料作成などをサポートする技術支援業務、提案やトラブル時に技術的なフォローをする業務など多岐にわたります。
その中でも力を入れているのが、マーケティング業務です。市場動向やトレンドを把握するために営業担当やお客様、パートナー会社様からヒアリングを行うほか、展示会に参加して情報を収集します。しかし、トレンドだけを追って開発した製品は市場の中で埋もれてしまいます。市場ニーズと当社のシーズを明確にして、それらをどのように製品に反映させるか。さらに、そうした製品をつくる場合、どれくらいのコストや時間がかかるのかなど、あらゆる条件をさまざまな部署と徹底的に検討することで、付加価値のある製品をつくることができるんです。

今こそ、人で選ばれるメーカーに。

日々の業務の一つひとつが成長につながる。

私はまだまだ業務について勉強中なので、ポンプの設置現場にもよく足を運びます。ある時、設置工事を行うパートナー会社の方から、制御盤内の温度上昇を防ぐファンの構造について指摘を受けたことがありました。それはつくる側としてはなかなか気づかないことで、すぐに課題解決と改良に向けて動きました。さまざまな方からアドバイスをもらいながらプランとしてまとめることができ、現在は実施に向けて動きだしているところです。こうした小さな改良の積み重ねが川本製作所の信用・信頼につながると感じ、机上の知識だけでなく実際に使われる現場の様子にも目を配りながら業務に取り組んでいきたいと考えています。
また、技術を担当する者として、日々進歩していける環境があることも当社で働く魅力だと感じています。上司や先輩方はみなさん、ゼネラリストでありながらスペシャリストでもあります。そんな強者であるにもかかわらず(笑)、製品や技術について若手社員の目線に立ってわかりやすく丁寧にアドバイスをしてくださるんです。諸先輩から多くのことを吸収して、将来は上下水道関連のポンプや家庭用ポンプの強化に貢献したいと考えています。

1DAY

  • 9:00-10:00
    出社後、メールチェック、問い合わせの回答を行います。
  • 10:00-12:00
    計算書など営業支援資料を作成。
  • 12:00-12:45
    お昼休憩
  • 12:45-14:00
    打ち合わせで業務進捗の共有、講習会・勉強会の内容を検討。
  • 14:00-17:00
    打ち合わせで話し合った内容をもとに、講習会や会議の資料を作成します。
  • 17:10
    業務終了

休日の過ごし方

全国47都道府県制覇を目指していて、休日はいろいろな地域を訪れています。ドライブが好きなので車で出かけることも多いです。現在は半分ほどクリアしたところで、今まで訪れた中では特に長野県と富山県の山が絶景でした。まだまだ道のりは長いですが頑張ります!

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